ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンが、2014年開幕戦F1オーストラリアGPへの意気込みを語った。

ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「今年のオーストラリアGPは、本当に魅力的なスポーツ大会になるだろう。レギュレーションが安定していても通常メルボルンは予測できない。今年は誰にもどう予想すればいいかまったくわかっていないと思う」

「レース終了時点でフィールドの半分以上が残っているのか? 素晴らしい接戦のレースが見れるのか? 勢力図は予想通りの展開になるのか? それらの全ての疑問に対しての答えはまだわからないし、かなり楽しい週末にしてくれるだろう。このレースについて楽しみな他の要素はメルボルンで常に得られる空気と独特の雰囲気だ。美しい都市だし、いつも訪れるのを楽しみにしている場所だ。実際、グランプリに向けて体内時計を整えて、いくらかトレーニングをするために十分に早めに行く。サーキットのファンはいつも熱狂的だし、知識があって、熱心だ。素晴らしい一年になることを期待してスタートを切るには素晴らしい場所だ」

「パフォーマンスに関してはMP4-29には多くのポテンシャルがあるけど、その有望な鍵を開けるにはまだもう少し時間がかかると思っている。あまり僕たちが望んでいた場所ではないし、僕たちの進歩を正確に反映したクルマでメルボルンに向かうとは思っていない。それが明らかになるにはもう少しかかるだろう。全体的に、今シーズンは継続的な開発が重要になるだろう。僕たちの狙いは序盤戦から常に有益なポイントを掴みとることだ。堅実なエンジニアリングと優れた信頼性によってね。そして、素早くパッケージを洗練させて、さらなるパフォーマンスを届けること。それでも、ポテンシャルはあると思う。MP4-29は、去年のMP4-28にはなかったものを与えてくれている。すなわち、信頼性と発展させていけることができる予測可能なプラットフォームだ。あらゆる点で今年のクルマは去年とは感覚が違うし、それは僕を興奮させている。それは開幕戦にむけてまさにあるべき状況だ」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / マクラーレンF1チーム / F1オーストラリアGP