ジュール・ビアンキ
ジュール・ビアンキの父フィリップは、フランス紙 L’Equipe の取材を受け、ジュール・ビアンキが危篤状態にあると語った。

F1日本GPの決勝レースでクレーン車両にクラッシュして頭部に深刻な外傷を負ったジュール・ビアンキは、意識不明のまま三重県内の総合病院に搬送され、緊急手術を受けた。

ジュール・ビアンキの父フィリップは「息子は急性硬膜下血腫の症状を起こした」と述べた。

Le Figaro は、ジュール・ビアンキは救急車で病院に運ばれたときから昏睡状態だったが、「呼吸サポートの必要はなかった」と報じている。

ジュール・ビアンキの事故映像は、F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングによって放映または公開禁止の措置がとられた。

ジュール・ビアンキは、ターン7でコントロールを失い、1周前に同じ場所で事故を起こしたエイドリアン・スーティルのマシンを撤去中のクレーン車両の下に潜り込むように衝突した。

Auto Motor und Sport は、事故の衝撃でジュール・ビアンキのマシンは、衝撃緩衝エリアやロールバーを含めて左側が激しく破損していたと報道。現場にいた目撃者の「あれほどひどい壊れ方をしたマシンは見たことがない」との証言を伝えた。

ジュール・ビアンキの容体に関しては、正式に発表され次第、お伝えします。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ジュール・ビアンキ / F1日本GP / マルシャ