ニコ・ヒュルケンベルグ
ルーベンス・バリチェロは、バーレーンGPでF1デビューを果たしたチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグは“頑張り過ぎていた”と擁護した。

A1、F3、GP2と全てのタイトルを獲得してF1へ昇格したニコ・ヒュルケンベルグだったが、開幕戦の予選ではではチームメイトのバリチェロからコンマ5秒の遅れを取っていた。

ルーベンス・バリチェロは10位に入賞して1ポイントを獲得したが、ヒュルケンベルグは序盤のスピンもあり一周遅れの14位でレースを終えた。

レース中の最速ラップでも、バリチェロが6位になった一方で、ヒュルケンベルグのタイムはバリチェロから約2秒遅れで全体の15位だった。またヒュルケンベルグは、ピットへ向かう際にもタイムを失っていた。

「ニコは、あまりに多くのことを求めてしまうときがある」とマネージャーのウィリー・ウェバーは Auto Motor und Sport にコメント。

ルーベンス・バリチェロもウィリー・ウェバーの意見に同意している。

「ニコは非常に優れたドライバーだ。でも、彼は非常に若いドライバーでもある。F1では頑張りすぎてしまうことがあるものだ」

「彼にとって初めての予選だった。予選ではドライビングだけでなく、頭を使わなければならない。それが彼が慣れなければならないことだ」

「期待しすぎるのはフェアじゃないよ」

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カテゴリー: F1 / ルーベンス・バリチェロ / ニコ・ヒュルケンベルグ