フェルナンド・アロンソ ホンダ 燃費悪い
F1ドイツGP決勝のフィニッシュラインを12位で通過したマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは苛立ちを露わにしていた。

フェルナンド・アロンソはレース終盤まで10位を走行していたが、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)とエステバン・グティエレス(ハース)にポジションを奪われ、12位まで後退した。

レース後、フェルナンド・アロンソは、燃料とタイヤが限界だったことを明かしていた。

「レース終盤にはタイヤが終わっていたし、燃料もかなりセーブしなければならなかった。スタートからずっと戦ってきた後だったしね」とフェルナンド・アロンソがコメント。

「フィニッシュした時には燃料は100グラムしか残ってなかったと思う。つまりレース中に99.9キロも使ってしまったんだろうね!」

フェルナンド・アロンソは、ホンダのエンジンがF1で最も燃費が悪く、ホッケンハイムは燃料の使用量において厳しいサーキットのひとつだったと述べた。

「タフだったし、今季でワーストレースのひとつだった。ここに来る前からわかっていたことだし、レースでも違いはなかった。セーフティカーが出ず、インシデントも起こらなくて、燃料を使いすぎてしまった。ストレートでは遅すぎるし、他より少し良かっただけだ」

「明らかに他のクルマよりも燃料をセーブしなければならなかった。そのことが僕たちに少し不利に働いたことは一目瞭然だ。スパでは新しいアップデートが持ち込まれるので、状況が改善されることを願っている」

関連:【動画】 2016 F1ドイツGP 決勝レース ハイライト

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1ドイツGP