フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、ホンダがF1で改善し続けるために自分にやれる全てのことをやっていると主張している。

ロシア、スペイン、モナコと3戦連続でポイントを獲得したマクラーレン・ホンダだったが、カナダとアゼルバイジャンでの2戦ではノーポイントでレースを終えている。バクーでは、フェルナンド・アロンソはギアボックス故障に見舞われた。

過去にアイルトン・セナがマクラーレンとホンダを激しくプッシュしていたように、望んだようにホンダをハードにプッシュできているかと質問されたフェルナンド・アロンソは「ブリーフィングに出たことはある?」とコメント。

「彼らに活力を与える以外で、これ以上僕にできることはない。僕は全員をプッシュしようとしている」

「彼らのハードワークには気づいているし、さくらで彼らは24時間働いて、ベストを尽くしている」

「彼らは全てのマニュファクチャラーだけでなく、外部からもあらゆる知識をもたらしている」

「残念ながら、F1には魔法のボタンはないし、毎日毎日、特定のレベルに達していくしかない」

昨年のF1オーストリアGPでは、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、エンジン問題によって合わせて105のグリッド降格ペナルティを科せられていたが、それと比較すれば、少なくともマクラーレン・ホンダには大きな違いが見られるとフェルナンド・アロンソは語る。

「僕たちが正しい方向に進んでいるのは明らかだ」

「去年はプロジェクトが十分に成熟していなかった。特にパワーユニットが準備できていなかった」

「ジェンソンと僕とでここで105グリッドのペナルティを受けたのを覚えているし、それは競走する準備ができていないという明らかな兆候だった」

「僕たちは他のメーカーと比較しれば少し遅れているけど、組織、シャシー面に関しては、トップチームに相当していると思う」

「僕たちは去年よりもはるかに良い状況にいるし、それは来年についてより自信を与えてくれる」

フェルナンド・アロンソは、昨年からのホンダの進歩が、現在のエンジンレギュレーションの最初の2年でのメルセデスのそれを追い越していると確信している。

「時間がかかることだけど、考えてみれば、僕たちは2年目の中盤だし、現在僕たちが持っているパワー、デプロイメント、信頼性を目にすることができると思う」

「他チームに2年目にこのポジションにいることはないと思う。おおらく2015年のメルセデスもね」

「でも、僕たちはメルセデスの2年目よりも前にさえいると思うし、ホンダがわずかな時間でやり遂げたことに感銘を受けている」

「最大の問題はスタート地点だった。僕たちは去年あまりに遅れていたからね」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム